栄養と成分女性ホルモン様成分危険性男性が女性化?

イソフラボンの加齢臭減少効果とは


年齢を重ねていくと加齢臭が気になってきた・・・、という方もいることと思います。
そんな加齢臭はなぜ発生するのかとうと、体内で脂肪酸が酸化されてノネナールという物質が作られてしまうのが原因なのです。
ですから、加齢臭対策として何か他の香りでごまかそうなどというのは効果が感じられない方法ですし、場合によっては逆効果ということさえありえます。
大切なことは脂肪酸の酸化をさせないようにしてノネナールの生成を抑えることなのです。

では、このノネナールはどういった生活をしていると発生しやすいのかというと、洋食中心の食事をしていると発生しやすくなってしまいます。
ですからお肉をたくさん食べるという方で加齢臭が気になるというような場合には、まずは食習慣の改善から始めると良いでしょう。

まず実行することは、和食中心の食生活にすることです。
ご飯・味噌汁に魚と野菜中心の食事は、洋食と比較すると格段に脂肪酸の酸化がされづらい食事です。
更にここでポイントになってくるのは、大豆や大豆製品を取り入れるということです。
元々和食には大豆や大豆製品を使った料理がたくさんありますから、何も意識しなくても自然と取り入れることにはなるかと思います。
しかし、ここでより強く意識することで、加齢臭対策をすることができるのです。

それは、大豆や大豆製品に豊富に含まれているイソフラボンの働きです。
イソフラボンは老化を防止する働きを体内でしてくれるのですが、その時に脂肪酸が酸化するのも抑えてくれるのです。
ですから、イソフラボンを豊富に含む大豆や大豆製品を積極的に取り入れることは加齢臭対策にうってつけの方法というわけです。
大豆製品というと納豆や豆腐・豆乳・きなこ・味噌・醤油などがあります。
特に、味噌は味噌汁というかたちでほとんど毎食のように食卓にあがりますよね。
和食中心の食生活をしていると、自然とイソフラボンをとることができ、加齢臭予防にもつながるのです。